うなてサロンスタッフ、はっとり ゆいです!
心満ちるブログでは、主に子育て中の親御さんに向けて、日常の何かヒントになるような、心に光が灯るようなお話ができれば、という想いで綴っていきます。
今日は、エネルギー循環について。
エネルギーって何?
優しい、良い雰囲気、気持ちがいい、ピリついた空気、どんよりしてる、、、などなど、目に見えないのに幼い頃から「ある」と知っている、「違いも分かっている」それです。
今日はこれを、分かりやすく、「エネルギー」と表現して書いていきますね。
このエネルギー、目に見えなくても、子供から大人まで全員に察知する感覚が備わっていますよね。私たちは、このエネルギーを感じ取りながら、危機回避をしたり、安心安全を確かめたりしています。
エネルギーは、似たもの同士が引き合って循環していく法則なのですが、循環は大きく分けて2種類あります。
〈肯定・信頼・感謝・安心・喜び・温もり、、etc. 心がふわっと嬉しくなる類〉
〈否定・不信・心配・恐れ・怒り・悲しみ、、etc. 心がぎゅっとしんどくなる類〉
光があって影があるように、晴れの日と雨の日があるように、私たちの心も、陰陽、両方感じられるように出来ています。だから、どちらか一方だけを経験するっていうのは不自然なことで、両側面があることが自然なことです。晴れも恵みをくれるし、雨も恵みをくれるように、どちらが良くて、どちらは悪い、ということはないんですね。片方を知ることで、もう一方の有難みを感じられたりもします。大変な思いをしたことで、気づけたことがあった!とか、とかもそうです。
それでです、この循環、今自分はどっちのループに入ってる?って少し立ち止まってみることで、現状モヤってる場合、そこから抜け出せたりするんです。
例えば、日頃子どもにあれこれ言いすぎてしまって、子どもも不機嫌、言った自分も気分が悪い上に罪悪感に苛まれる。。子どもの為を想った愛情には違いないのに、なんでお互いしんどいの?そんな時、心はどちらのループに入っているでしょうか。
親の心の中を覗いてみると、ちゃんとできてるか心配、どうなるか不安、不信感などなど、子どもの心の中を覗いてみると、うちの親また心配してる、そんな信用されてないわけ?自分てダメな子なの?などなど、人によって様々ですが、現状の奥に潜んだ心の声が紐解いていけます。
子供って、何かが出来ても出来なくても、ただ存在しているだけで愛されるを確認したいし、等身大の自分でもいいって認めてもらいたい、そんな居場所で、安心して存在していたいだけなんですよね。もっと言うと大人もそうなんですが。
お子さんをどんなフィルターで見るか。弱くて心配で出来ない子?自分で切り開く力を持っている子?後者のフィルターで見れたとき、エネルギー循環が変わります。「どうせ出来ない→力を持ってる」に前提が変わるから。前提が変わったら、声をかける頻度も、内容も、変わってきます。心配から信頼へエネルギーが転換する。
~間違えても失敗してもいいやん、応援してるし、やってみ。自分で考えて、やってみて、経験して学んだらいいねん。何があってもあんたの味方やから。~
等身大の存在、全受け入れ。どうなっても居場所がある安心感。信頼されてると、自然と勇気ややる気が湧いてくる。強い子と信じてもらえてるから、本当に強くなる。
親子の信頼関係がぐーーんと深まります。自分を信じてくれる親を信じてくれる。自分が発したエネルギーと同じエネルギーが循環して自分にも返ってくる。なんせ、お互い張りつめていたものがなくなって、心が楽になる。
エネルギー循環を転換しはじめは、癖でいつもの対応が出ちゃうかもしれないし、辛抱がいるときもあるかもだけど、大人も子供も、徐々にで大丈夫。癖が出た!て気づけると、一呼吸おいて、私、どっちのループにしたいっけ?と、また選べばいいんです。
これ、子育てだけでなく、夫婦関係であったり、職場であっても、いろんな人間関係において、このエネルギー循環が作用しています。自分はどっちのループがいいか?選べるんです。ご感想や、実践してみたよ!など、ぜひ教えてくださいね!
初回から長くなっちゃった。最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
今日もあなたは素晴らしい!!
ではまた!
Yui