2025年10月以降、日曜診療終了とともに、診療体制見直しとスタッフ整理を行います。

今後は医師1名と事務員1~数名という最低限のスタッフで診療して参りますので、10月以降当院では点滴や一部の処置は実施致しません。

 

点滴を安全に実施するには、特に小児科の場合、スタッフによるきめ細やかな看護が必要ですので、今後のスタッフ数では実施不可となります。

そもそも、事前に血液検査で電解質(体内の塩分の濃度など)を確認せずに点滴を行うことは安全性の観点からあまり望ましくないと考えております。

当院では院内迅速検査で電解質は測定できません。よって安全性の観点から当院では点滴は行いません。

処置に対して拒否反応が強いお子様で、スタッフ数名でお子様の体を固定して実施しなければならないようなケース(浣腸や血液検査など)も実施不可となります。

 

実施可能な検査・処置

各種迅速検査:インフルエンザウイルス・RSウイルス(1歳未満)・アデノウイルス・溶連菌

・血液検査:院内迅速検査(発熱持続時などに行う血液検査)・外注検査(アレルギー検査など)

・尿検査

・鼻汁吸引(概ね生後3ヵ月未満)

・吸入:気管支拡張薬吸入(喘息発作に対して)

・浣腸:お子様の拒否が強い場合は実施不可

上記以外の検査・処置は実施致しません。

 

今後は、受診前から点滴をご希望の方は他院様への受診をご検討くださいますようお願い致します。

当院に受診後に点滴を希望されても当院では実施致しません。

当院で診察後に点滴が必要と判断した場合は、総合病院等へ紹介させていただきます。

 

何卒ご理解の程よろしくお願い致します。